開放感あるアイランドキッチン!上手な3つの活用法を解説

開放感あるアイランドキッチン!上手な3つの活用法を解説

アイランドキッチンは開放感が特徴です。おしゃれでまるでカフェのような雰囲気を、毎日おウチでも楽しめます。しかし、みんなが憧れるおしゃれなキッチンにもデメリットがあるのです。

そこでここでは、アイランドキッチンのメリットとデメリットを解説します。同時にアイランドキッチンの上手な活用法を3つご紹介しました。上手な活用法を参考に、デメリットを克服して、アイランドキッチンを大いにご活用下さい。

 

アイランドキッチンのメリット

自宅のダイニングルームをまるでおしゃれなカフェにでもいるように感じさせてくれるアイランドキッチンですが、ここでは、アイランドキッチンのメリットを解説します。

開放感がある

このキッチンのメリットは、何といってもほかのキッチンのスタイルでは味わえない開放感でしょう。キッチンの周囲は、壁や仕切りがなく、閉鎖的な雰囲気は全くありません。ダイニングルームの中に浮かぶ島のようなキッチンです。視界をさえぎられることがないため、広い視野で調理を楽しめるでしょう。

複数人でも作業がしやすい!

動線が一本しかないキッチンのスタイルと異なり、アイランドキッチンは、キッチンをひとまわりする円形の動線です。キッチンの周りを広いスペースで確保します。複数人での調理や後片付けをする場合も、作業動線や立ち位置を確保しやすいので、窮屈感はありません。調理の補助や配膳をスムーズにできるのも、アイランドキッチンのメリットです。

コミュニケーションをとりながら調理ができる

対面式のアイランドキッチンは、子どもの様子を見ながら、また家族やゲストと会話を楽しみながら調理できることもメリットの一つです。独立型のキッチンと比べて、アイランドキッチンは全体が見渡せるのでテレビを見ながら、また小さなお子さんがいらっしゃる家庭では、リビングにいるお子さんの様子を見ながら調理できます。

 

アイランドキッチンのデメリット

まるでお部屋の中にある、おしゃれな家具のようなアイランドキッチンに憧れる方も多いことでしょう。しかし、このキッチンにもデメリットがあるのです。ここからは、アイランドキッチンのデメリットを3つご紹介します。

臭いが拡散しやすい

壁や仕切りのないアイランドキッチンは、調理のときに出る臭いや煙が部屋中に散乱しやすいというデメリットがあります。アイランドキッチンは、防火の関係上、ガスコンロではなく、IHクッキングヒーターの採用がほとんどです。IHクッキングヒーターは、火の燃え移りの心配が少なく、掃除しやすいというメリットを持つコンロです。しかし一方で、ガスコンロに比べ上昇気流に弱いので、換気扇を回しても臭いや煙がうまく除去できません。それがアイランドキッチンの厄介な点といえるでしょう。

油はねや汚れが飛び散りやすい

フライパンやお鍋の中から発生する煙は油煙といい、油が含まれています。野菜を煮たときにでる湯気には、野菜から出た旨みを含み、壁につけばベタベタした汚れになるのです。そういった調理中に出る汚れが、リビングに飛び散り、床や壁にこびりついてしまいます。キッチンだけではなく、部屋中に汚れがとび散りやすいデメリットもあるのです。

スペースがないと作れない

レイアウトにもよりますが、円形の動線をもつアイランドキッチンは、キッチンの周りに通路を確保しなければなりません。そのためある程度、余裕のあるスペースが取れる住宅でなければ、導入が難しい場合もあります。スペースに余裕がないのに無理をして導入すれば、リビングが窮屈になったり、家事がしにくくなったりしてしまう恐れがあるのです。

 

アイランドキッチンの上手な3つの活用法

調理中の臭いが部屋中に充満してしまったり、油煙でリビングの床などが汚れてしまったりなどというデメリットもあります。しかし、工夫次第で、アイランドキッチンのデメリットを克服できる場合もあるのです。ここでは、アイランドキッチンの上手な活用法を3つご紹介します。

油はねガードの設置で汚れをカバーする!

「アイランドキッチンにリフォームしてから掃除に手間がかかる」というコメントもよく目にします。開放感はあるものの、壁や仕切りがないので、調理中の油はねや油煙が床や壁などに汚れとして飛び散ってしまう問題です。その対処法は、コンロの周りに油はねガードなどを設置してみてください。ステンレスやホーローなど天板素材の油はねガードなら、汚れやサビにも強く、お手入れも簡単です。開放感を損ねないように、高さなどは部屋の雰囲気に合わせましょう。これはアイランドキッチンのデメリットを克服し、上手に使う活用法の一つです。

臭い対策は換気システムの確保!

天ぷらを揚げたときの臭いや、カレーの臭いがいつまでも残っているのは嫌なものです。しかし、アイランドキッチンは料理の臭いや、調理中にでた油煙が部屋に散乱してしまうデメリットがあります。臭いや煙を対処して上手にアイランドキッチンを活用するには、高度な換気システムを確保することです。アイランドキッチンは、先ほどの解説したように、そのほとんどがIHクッキングシステムのコンロを採用しています。上昇気流に弱いコンロですが、コンロの真上に高度な換気扇を設置すれば十分に臭いや煙の対策ができます。

収納スペースも考える!

アイランドキッチンを導入するときは、同時に収納スペースの導入も検討しましょう。アイランドキッチンは、作業スペースが丸見え状態です。調味料や洗剤などを出しっぱなしにしておくと、見る人によっては散らかっているような印象もうけます。これでは、おしゃれでスタイリッシュなデザインも台無しです。平面に収納棚を設置するなど、設計士の方と相談して収納スペースを設置すれば、キッチンで使うものの収納に困ることはありません。

 

まとめ

まるでカフェにいるような雰囲気を出せる、おしゃれで開放感のあるアイランドキッチン!憧れますよね。開放感があり、調理中の視界も広がります。数人での作業も可能な円形の動線などは、アイランドキッチンのメリットですが、調理中の臭いがこもったり、床が汚れたりするなどというデメリットもあります。しかし、コンロの周りに天板を設置したり高度な換気システムを確保したりして対策すれば、デメリットもクリアできるでしょう。上手に活用してアイランドキッチンを楽しんでください。

「ぶるーりっじ」は、大阪府守口市で水回り・内装リフォームを承っています。大規模なリフォームから細かな部分まで、妥協のない高品質な施工をお届けします。たとえば、キッチンのリフォームでは、お客様のお住まいの環境に合わせて最適なご提案をいたしましょう。機能性重視のものから、デザインにこだわったものまで、お客様のご希望にお答えさせていただきます。ご相談・現地調査・お見積もりも無料です。ご家庭内でキッチンをはじめ、水回りおよび内装リフォームを検討されている方は、お気軽にご相談ください。

 

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