キッチンの種類について知りたい!それぞれのメリット・デメリットをご紹介

キッチンの種類について知りたい!それぞれのメリット・デメリットをご紹介
キッチンの寿命は20年といわれていますが、10年くらい経った頃にはさまざまな不具合が発生してしまいます。毎日使う場所だからこそ、不具合や使いにくさを感じる場合には思い切ってリフォームを行うのがおすすめです。キッチンをリフォームするにあたって、最初に決めなければいけないのがその種類についてです。

そこで今回は、キッチンの種類についてそれぞれのメリットとデメリットを踏まえた上でご紹介します。

 

対面キッチンの種類

まずは、対面キッチンの種類を見ていきましょう。対面キッチンとは、リビングの方向を向いたまま作業を行えるキッチンをさします。家族とのコミュニケーションが取りやすく、空間を開放的に見せられることから近年 高い人気を集めています。

アイランドキッチン

おしゃれなキッチンの代名詞ともいえるのがアイランドキッチンです。アイランドキッチンは、海に浮かぶ島のようにどの壁にも面していないキッチンのことを指します。近代的でおしゃれな雰囲気に仕上がるというだけでなく、リビングにいる人とコミュニケーションが取りやすいのが特徴です。一方で、キッチンの作業台が常に丸見えになってしまうので、整理整頓をこまめに行わなければならないというデメリットもあります。

ぺニンシュラキッチン

ペニンシュラキッチンとは、アイランドキッチンの片方の面が壁に接しているキッチンを指します。キッチンのスペースがコの字型になるので、セミオープンキッチンとも呼ばれています。自由に作業台の周りを歩きやすいアイランドキッチンに比べると動線の自由度は劣るものの、キッチンスペースを有効に使えることからスペースが限られている方にもおすすめです。また、コンロが壁側に設置されることにより、部屋に匂いが充満してしまうのを防ぎやすくなります。

L型キッチン

L型キッチンというのは、シンクとコンロが直角に配置されたキッチンを指します。作業スペースが広くなるので料理に取り組みやすいという特徴があります。配置は自由に選べるものの、コンロ部分を壁付けにし、シンクの部分をリビングに向けた配置にするのが一般的です。広々とした作業スペースを確保できるというメリットを持つ反面、直角の部分がデッドスペースになってしまいやすいことや、設置に広いスペースが必要な点がデメリットといえるでしょう。

Ⅱ型キッチン

Ⅱ型キッチンは、シンクとコンロがⅡ型に並んでいるキッチンで、セパレートキッチンと呼ばれることもあります。それぞれのカウンターは、さまざまな組み合わせのものが用意されていますが、壁側にはコンロのついたI 型のキッチン、リビングの対面にはシンクのついたI型のキッチンを設置することが多いようです。まさに、対面キッチンと非対面キッチンの良さを併せ持ったキッチンといえるでしょう。複数人で料理しやすい反面、シンクで洗ったものをコンロで調理する際に床に水滴が落ち汚れやすいという面もあります。 

 

クローズキッチンの種類

クローズキッチンとは対面型のキッチンではなく、非対面型のキッチンのことを指します。ここでは、壁付けキッチンや独立型キッチンのメリットとデメリットをご紹介します。

壁付けキッチン

壁付けキッチンは、その名の通りキッチンが壁に接している形のキッチンで、壁の方向を向いて作業を行うのが大きな特徴です。昔ながらのキッチンタイプで、そのシンプルな構造からキッチンをコンパクトにまとめられるため、とくにワンルームなどのスペースが限られている場面で多く採用されています。対面型のようにリビングにいる人とコミュニケーションが取りづらいものの、作業台の散らかりが目立ちにくく料理に集中しやすい というメリットもあります。

独立キッチン

独立キッチンとは、リビングなどのそのほかの空間から完全に独立しているキッチンです。個室で料理に集中できる点や、調理の際に発生する匂いがほかの部屋に広がらないなどのメリットがあります。また、キッチンに壁面が多くなるため、棚やカップボード、吊り下げ収納を設置しやすく、収納スペースを大幅に確保できる点も魅力といえるでしょう。 

 

キッチンの種類を選ぶ時のポイント

ここでは キッチンの種類を選ぶ時のポイントについて見ていきましょう。

スペースを確認する

キッチンのリフォームを行う場合、確保できるスペースによって設置できるキッチンの種類が制限される可能性があります。とくに、壁付けキッチンからアイランド型・ペニンシュラ型のキッチンにリフォームする場合には、大幅に追加スペースが必要になります。結果的にリビングが狭くなってしまうことも考えられるため、専門の業者とよく話し合った上でキッチンの種類を選びましょう。

配管をチェックする

キッチンのレイアウトを変更する場合には、配管や配線などの変更が必要になる可能性があります。フローリングを張り替えたり、壁を取り壊したりなどの追加工事が必要になるため、費用がかさみやすい傾向にあります。リフォーム前に見積もりを行い、料金や工事内容についてしっかりとチェックしておきましょう。

 

まとめ

今回は、キッチンの種類についてそれぞれのメリット・デメリットとともに詳しくご紹介しました。キッチンの種類が変わるだけでスペースの使い方や家族との時間の過ごし方が大きく変化します。それぞれのメリットとデメリットを把握した上で、使い勝手のよいキッチンを選んでみましょう。

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