床のリフォームを検討する!床のリフォームの事例について解説します

床のリフォームとはいっても、現在の床の材質や変更したい床の材質などによって、費用が大きく異なっていきます。自分たちに合った床のリフォームについて、よくわからない人が多いのではないでしょうか。今回は床のリフォームを考えるタイミングや、床材の変更・部屋の様式の変更などについて解説いたします。

床のリフォームを考えるタイミング

床がきしんだりゆがんだり、凹んだりしている状態になっている場合は、床のリフォームを検討した方がよいでしょう。そのほかにも床材が変色していたり、汚れや傷紙だったりする場合も同様に、床のリフォームを考えることをおすすめします。
戸建てやマンションにかかわらず床材の張り替えを検討するのは、15年から20年経つタイミングです。上記のような症状がみられた場合は、年数にかかわらずリフォームを検討するべきといえるでしょう。

床材を変えるリフォーム

床材を変更する場合に、選択することが多い床材があります。ここでは床材で用いられる、主な5種類の特徴をご紹介していきましょう。

定番の床材であるフローリング

木材を使用した床材のことを、フローリングといいます。フローリングは床材で使用される一般的なものなので、洋室の床材といえばフローリングという印象をもつ人も多いのではないでしょうか。
フローリングはメンテナンスがしやすいのが最大の利点です。多少汚れていた場合でも掃除機などを使うことで、きれいにできます。メンテナンスがしやすいので、カビやダニの発生を防げます。ほかの床材からフローリングに変えたりフローリングを張り替えたりする際のリフォーム費用が、高額になりやすい点は唯一の難点になるでしょう。

ビニール製の床材であるクッションフロア

クッションフロアはビニール製の床材で、フローリングに比べてクッションがやわらかいことが特徴です。クッション性があるために立ちっぱなしでも疲れにくく、下の階に衝撃音が響きにくいのです。
クッションフロアはフローリングに比べて施工しやすいため、床材を変更するリフォームが安く済みます。ビニール製の素材のため、水をこぼしてもすぐに弾きます。水をこぼしても床材に浸透せずすぐに拭き取ることで、汚れが残りにくいのです。クッションフロアは施工がしやすい点があるものの、いち早く劣化しやすい点には注意してください。場合によっては、早めにリフォームを検討しなければいけなくなります。

足触りがよいカーペット

床材にカーペットを敷くことで、冬でも足元が暖かい状態をキープできます。そのほかにも触り心地がよく、滑りにくいのです。しかし汚れが繊維のなかに入り込むので、メンテナンスがしにくいといえるでしょう。またカーペットの保温性の高さが、冬はメリットにつながる一方夏はデメリットにつながります。

和室で使用される床材の畳

和室に変更する場合は、床材を畳にするケースが多いことでしょう。畳は天然素材なので寝転がっても気持ちがよかったり、クッション性があって吸収を和らげたりします。その代わり表面が傷ついたりダニが発生しやすかったりするなど、適切なタイミングでのメンテナンスが必要になるでしょう。

和室と洋室を変更するリフォーム

和室を洋室にするリフォームも、洋室を和室にするリフォームもそれぞれ行われることがあります。以下からはそれぞれのリフォームの利点について、詳しくみていきましょう。

和室を洋室に変更する利点

和室の部屋を洋室に変更する利点は、子どもから高齢者まで暮らしやすい部屋が実現しやすいことです。だれにでも暮らしやすい部屋にしたいことがきっかけで、洋室に変更するリフォームを検討する人もいるほどです。
和室の場合は、小さな子どもがいるときに部屋をきれいに保ちにくい点があります。和室にある畳や障子などは、どちらかというと痛みやすい傾向にあります。それに対して洋室の場合は、多少汚れていてもすぐに掃除機などを使って、掃除をすれば大丈夫なことが多いのです。
高齢者が一概に和室を好むのかというと、かならずしもそうであるわけではありません。椅子やベッドなどがある、洋室の部屋を好む人も多くいます。高齢者になって和室から洋室に変更するリフォームを行う機会は、意外にあるものです。

洋室を和室に変更する利点

現在の住宅は、一般的に洋室の部屋が非常に多いのではないでしょうか。しかし憩いの場としての和室に憧れて、洋室を和室に変更するリフォームもありえます。和室に変更する場合は、床材を畳に変えることが多いでしょう。
洋室を和室に変更する場合は、フローリングの上から畳を敷きつめる方法、もしくは全面的に和室に変えていく方法の2種類が考えられます。後者を選択する場合は、住宅全体のことを考えてバランスが取れているのかを確認しましょう。

まとめ

今回は床のリフォームとして、床材の変更や和室と洋室の変更について解説していきました。床は歩きやすさやメンテナンスのしやすさなどにかかわってくるので、床で気になることがある場合は、リフォームを考えてもよいでしょう。

床のリフォームを検討する際は、まずは一度「ぶるーりっじ」までご連絡ください。弊社は住宅だけではなく、店舗やオフィス向けの床のリフォームを行っています。床のリフォームについてお困りごとがあれば、ぜひともお気軽にご相談ください。
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